米国株を買うには当然、ドルが必要
高配当が魅力な米国株ですが、購入するには当然,円からドルに変える必要があります。
しかしながら、円からドルにするには為替スプレッドという手数料がかかります。
SBI証券を利用した場合1ドル当たり0.25円
住信SBIネット銀行なら1ドルにつき0.04円
住信SBIネット銀行で外貨積立を利用するなら1ドルにつき0.02円
となっています。
2019年3月29日約定分まで手数料無料
住信SBIネット銀行では現在キャンペーンを開催しており、
2019年1月7日(月)10:00~3月29日(金)17:00 約定分まで
米ドルを買い付ける時の手数料が無料になっています
SBI住信ネット銀行
https://contents.netbk.co.jp/cp/gaika/190107.html
円をドルにするなら外貨定期預金を利用するとお徳
現在キャンペーン中の特別金利
現在SBI住信で外貨定期預金した場合の金利はこのようになっています
気をつけないといけないのはこれはあくまで1ヶ月預け入れた場合の金利で、
預け入れ期間1ヶ月にした時のみ適用されます。
(通常の金利は年2.3%)
なので、実際の金利は税引き後の金利7.96%を12ヶ月で割った
0.633%が1ヶ月の金利になります。
なので、10万円をドルに替えて1ヶ月預ければ633円もらえることになります。
10万円をドルに替えると909ドルほどとなり、先ほどの手数料をかけると
909ドル×0.02で18円が手数料で
633-18円で615円。
利率0.615%が実際の金利。
円→ドル→円→ドル…と繰り返すと・・・?
誰でも思いつきそうだけど…?
円からドルに替えた後1ヶ月たったら、ドルを再び円に戻し、
円をドルに替えて定期預金にまた1ヶ月後に利子を受け取って円に戻す。
と、繰り返せば1ヶ月ごとに約0.615%ずつ増えていくはずだが、
実際には為替リスクがあり、1円ほどドル/円レートが変わるだけで
貰った利子分が無くなってしまうので、実際にはうまくいかなそうです。
米国株を買う時にブーストとして使うのがよさそう
結局のところ米国株を買う前に1ヶ月待って0.615%分利子を受け取って、
ほんの少しだけ多く株を買う。という正攻法で使うのが一番よさそうです。